今週の土曜日午後2時からの「楽しい韓国文化論」講座の『韓国の風水」を私が担当する。風水には陽宅(住宅)風水、陰宅(墓)風水に分けられるが韓国は後者、日本は前者であり、今生きている信仰として迫ってみる。今でも広く中国、韓国、日本、香港、東南アジアに信仰として生き続いている。風水信仰は広く信じられており、今でも家や墓の立地は風水に基づいて決められることはよくある。死者の力が生きている人にダイナミックに影響するという墓信仰がある。風水説はただの信仰ではなく、日韓関係にも関わっている。日本植民地政府による断脈説つまり龍脈(名堂)を断ち切るといわれたことがある。多くの学者やメディアが、特に金泳三大統領が風水信仰によって世論を造成して朝鮮総督府庁舎を破壊したことはとても残念な最近史である。
風水ナショナリズムに怒りを感じるが、講座名が「楽しい…」となっているので控えながら進行したい。大連理工大学から来た林楽青氏も風水に関心があり、彼の話も聞きながら受講者からの意見と合わせて楽しい時間にしたい。講座は10月24日(土)崔吉城「韓国の風水」、11月1日(日)大久保裕文「韓国の住居」、11月7日(土)和仁皓明「食文化」、11月15日(日)礒永和貴「麗水と下関」、11月21日(土)吉田笑子「日韓の衣装」に順次行われる予定である。
風水ナショナリズムに怒りを感じるが、講座名が「楽しい…」となっているので控えながら進行したい。大連理工大学から来た林楽青氏も風水に関心があり、彼の話も聞きながら受講者からの意見と合わせて楽しい時間にしたい。講座は10月24日(土)崔吉城「韓国の風水」、11月1日(日)大久保裕文「韓国の住居」、11月7日(土)和仁皓明「食文化」、11月15日(日)礒永和貴「麗水と下関」、11月21日(土)吉田笑子「日韓の衣装」に順次行われる予定である。