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「話」word

 講義が終わったばかりの時、博士後期課程に在学中の中国からの留学生の宮琳さんが英語の研究書を持って来室した。彼女は日本語教材に文学が使われていることを分析している。彼女の研究における一番の参考書といえるHall著『外国語教育における文学Literature in foreign language』のイントロintroductionを読み始めた。今週末東京での発表内容とも関連しているので面白く翻訳しながら解説を加えた。外国語教育の教材に文学作品が紹介されることは一般的であり、国語教育においても似ていて、民族主義のテキストとされる。引き続き本文は今日の読書会ですることにした。
 彼女は私のブログから私のところで勉強して教授なった人が多いという言葉を忘れないといった。昨日研究室での話を書いたがある読者からは「自慢話だ」と言われそうである。東京での発表はインタビューに関して「話」wordは人によって話され、聞き手によって聞かれ、読まれるhear, readことについて根本的な問題を発表する予定である。


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