昨日の観光人類学の講義では観光資源のない遠野市が柳田国男の昔話の調査地であったことを種に花を咲かせた例を以て行った。昔の教え子である山田寛人氏と大学院生3人も参加してパーワーポイント、映像などを使って東北弁による語り部、暇な元気なおばあちゃんたちの活躍ぶりをみて日本語で読み、聞き、話す、書くという授業ができた。面白さをもって観光化に成功させたキーパーソン、アイディアマンによって社会は変化するというメッセージを読み取った。皆がおもしろかったと言っていた。
続いて中国人民大学から1年間東アジア文化研究所に研究員として滞在した金炳徹氏の発表があった。彼は障害者研究者であり西洋先進国の定義によると西洋では25%と多く、自分自身も日本語ができない言語障碍者に含まれるが東アジアでは5,6%と基準や範囲が狭いという。障碍者に高齢者が多く、老人天国といわれる日本が障碍者の国になってしまうのか。講義が終わり学長も来られ記念写真をとり、金氏にこれからは日中関係の懸け橋になってくださいというお言葉があった。
続いて中国人民大学から1年間東アジア文化研究所に研究員として滞在した金炳徹氏の発表があった。彼は障害者研究者であり西洋先進国の定義によると西洋では25%と多く、自分自身も日本語ができない言語障碍者に含まれるが東アジアでは5,6%と基準や範囲が狭いという。障碍者に高齢者が多く、老人天国といわれる日本が障碍者の国になってしまうのか。講義が終わり学長も来られ記念写真をとり、金氏にこれからは日中関係の懸け橋になってくださいというお言葉があった。