「丑の日」
写真家秦穴拳壱氏が来られ奉納写真や映画フィルムを以て利用活用について相談した。彼の母親は9月に100才、両親は朝鮮半島や満州で鉄道会社に勤めたという。延々とライフヒストリー、これからの研究所の展示会などを話し合った。 帰路に家内の買い物に同行。私はショッピング篭になかなか入れないが、家内はうなぎを入れた。昨飯は「丑の日」の祝いの食事であった。その数日前は天ぷらの日、猛暑と不似合いである。...
View Article夢は望hope
韓ドラでは悪い夢が多い(꿈자리 사납다)。韓国には解夢の占い、シャーマンの儀礼も多い。私も悪い夢を見るのが多い。それは悪くないと解釈する。現実が良く感ずるからである。一般的に「夢を持ちなさい」と肯定的に言うが、それは近代以降の西洋の影響かも知れない。英語では「夢を実現する」(Dreams come true)といい、夢は望hopeであり、始まりである。終わりではない。私にも望がある。...
View Article死線dead line
今年2番目の論文を一応脱稿、これから家内の校正を待っている。コメントも聞いてから最終稿にします。締め切りは守るつもりである。私は軍隊で死線dead lineの厳格、重要性について学んだ。目標を立てて仕事をするにはもう一つの活動線life...
View Article今日から8月
戦争のイメージがある8月のカレンダーが今日から始まる。今週末名古屋で開かれるワンアジア財団主催の国際コンベンションに参加する。発表の機会は得られず残念である。愛知県春日井市には以前4年間住んだことがある。今は疎遠になってただ懐かしい。去年カンボジア会議で会った多くの人の顔が浮かぶ。...
View Article『境域の人類学』
縁故主義、友たち内閣と言われている改造への期待が充満している。輪郭が報じられ今日正式に発表される。組閣人事に客観的ルールはあるのか。「人づくり革命」といってもそれはその人の生きている人脈を越えることではない。永田町にはベストの政治家ばかりだろうか、そのベストの中からベスト(one of...
View Article「粕」のように
読書会のメンバーに田辺氏から「甘酒」がプレゼントされた。私は酒造過程で生ずるもの、韓国の술찌거미酒粕と思い酒という印象で口にしたことがない。ただ最近家内の勧めにより甘味を味わったことがある。田辺よし子氏からの電話ではお湯で薄めて飲む、日本の伝統的な甘味飲料であるという。...
View Article「教育を通じた平和」
名古屋観光ホテルで600余人が参加するワンアジア財団のコンベンションに家内と一緒に参加した。去年カンボジアで会った方々にも会えて嬉しい再会の時であった。「教育を通じた平和」を日本語、英語、韓国語での発表があった。中国語での発表はなく、私はレシーバーを使用しなかった。発表者の一人のHook氏はシェフィールド大学から来られた方で、友人のグレーソンJames...
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