6.25
東洋経済日報 2021.6.18 寄稿文 「6.25」戦争からのメッセージ 崔吉城 「6.25」とは1950年の韓国戦争の記念日である。北朝鮮の韓国への侵入が生々しく、毎年私の痛い傷に触れる日だ。日曜日の朝、私の故郷の藁葺屋根の上を飛んでいく爆音が、今でも耳に残っている。北から南に向かい、続いて難民たちが叫びながら南へと向かった。私もその避難民たちに連れられて南の方へと歩いた。...
View Article행운의 날
昨日は幸運の日か、三つの嬉しいメールをもらった。 そのような日があるように、ある日は悪いことばかり起こるのは何故だろう。 偶然の縁も考えてみれば、そうなるしかない過程の一つに過ぎないだろう。 しかし、それだけではない。 人生もそうだ。...
View Article심야 라디오
私の日本文化論の講義は中盤を過ぎた。日本の花見文化を取り上げている。非常に簡単な言葉で学生たちを混乱させ、当惑させた。花が美しい。ハチとチョウがやってくる。昆虫にも美意識があるのだろうか。空が美しい?疑問を提起させる。植物学者の中尾佐助氏の本を紹介する。だんだん難しくなる。これが私の考える教育講義だ。...
View Article71년전
71年前の今朝だった。 私の人生の大きなトラウマ。 韓国戦争の最前線である故郷の村に4つの軍隊が入ってきた。 結局、殺戮を行ったのは人民軍と韓国軍だった。その時の恨みで対立した南北関係が文在寅によって和解への道が進みそうに感じていたが、さて、どうなるだろうか。...
View Article연속극
文化的にも落伍した時代、田舎に生まれ、今の良い時代を生きることを長寿だと自負する文章を本紙でもよく言及した。原始時代をロマンチックに記憶している私には、先進国に発展した国の悲惨な現実が嫌になっている。先進発展を誇る国の人々の日常はどうだろうか。私は、その現実をある程度知っている。先進国という国々の暮らしの質はどうだろうか。けんかをし、泣き、噛みちぎるような現実が見えるようだ。...
View Article마무리
십여차례나 문장을 다듬어 보냈다. 나도 많이 달라졌다. 이전에는 대충해서 보내서 수정해 가면서 고치는 것이었다. 마무리가 허슨한 것이 나의 약점이다. 남의 의견을 많이 받아들이는 점이 좋았다면 좋다고 할 수 있다. 그런데 일본에서는 마무리를 잘 하여야 한다. 겨우 일본 식으로 적응되어 가는 셈이다. 아마 아내의 영향이 클 것이다. 처음으로 신서판 책이 나...
View Article마무리
最近は文章をかなり調練して原稿を送る。私もかなり変わった。 以前は大まかに書いて送り、のちにかなり修正していた。 全体的に大まかで甘さがわたしの弱点だ。 他人の意見をたくさん受け入れる点は良いといえる。 しかし、日本ではきちんと締めくくらなければならない。 やっと日本式に適応してきていると言える。...
View Article꽃
日本文化論で花について講義をした。前回の時間の講義<花見>について問題点をしっかり理解した学生はベトナムの学生だった。ベトナムでは雑草のようなものが日本では愛好されて販売されており、その逆のものもあるという。花をひとまとめにして美しくするのは日本的な特徴の一つであるという中国人留学生は、日本に来て白い花が多いのを見て葬儀ばかりだと勘違いしたことがあると話した。...
View Article파문
人と会って話すなど、直接的な人間関係が遠のき、ネットSNSなどでコミュニケーションが多くなった。 対面ではとても言いにくいことも、非大面ではより率直に表現しやすい。筆談がそのような流れであると言える。朝鮮通信使の筆談を読んで感じたことである。...
View Article생존경쟁
「歳月が怖い」という言葉がある。 静かに歳月が流れる。勢い強く羽ばたいた人たちも気力を失いつつある。 たぶん生存競争が厳しいのだろう。 「生存競争」という言葉を中学校の生物の時間で学んだことをいまさら実感する。自然との戦い、生き残るために努力する。 熱海では大雨による土砂災害で20人余りが行方が分からないという。わたしより高齢の親しい人が入院中。面会も出来ない。心配だ。 세월이 무섭다라는 말이...
View Article민주냐 독재냐
NHKで放映された2時間番組のサンデル教授の講義を視聴した。日本の東京大学、慶応大学、中国の清華大学、米国のハーバード大学など名門大生約20人の学生と討論式講義だった。名門大学に入れたのは<運>なのか<実力>なのか、という質問に多様な答えが出た。 日本人学生は全員<運>だという。大きな問題点にぶつかる。...
View Article세계여행
私の植民地世界旅行の話が続いている。今日の講義<アジア文化言語>はイギリスの植民地と被植民地の歴史旅行になる。シンガポールを見る。長い植民地の残滓を乗り越えて先進国家になった国の例である。韓国は日本植民地から抜け出して先進国になった.。しかし、植民地の歴史を消すことはできない。シンガポールと韓国の発展過程と様相は非常に異なる。北朝鮮は大失敗の例だろう。...
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